ご挨拶 | 教会の創設者の一人 新居姜子姉の証「聖夢」朗読 (mp3) |
創立時の牧師紹介者 新里貫一先生 |
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宣言文 |
70年間の感謝を込めて
主の御名を心より賛美いたします。
神様は100年前、米国在住の新居姜子姉妹に、夢の中ではっきりと故郷鎌倉に教会を建設するように命ぜられました。
その後、新居姉の30年に及ぶ祈りの結果、1950年にそれは実現いたしました。
鎌倉の腰越に腰越独立教会(現 鎌倉海岸キリスト教会)が建てられたのです。
その教会の初代牧師に私の父である戸川二郎牧師が就任いたしました。
父はその後54年間牧師としての務めを全うし、2004年97歳で召天いたしました。
2006年、神様の不思議な導きで、私 戸川偕生(ともみ)が2代目牧師に就任し、14年後の今年、教会創立70年目の感謝の年を迎えることができました。
私は教会の70年間を見てまいりましたが、父の54年間は、人間的には報われない人生であったと言えます。しかし、父は神様の御心である新居姜子姉妹の意志をしっかりと受けとめ、永遠の故郷を目指して歩んでまいりました。
それは父にとって最高の人生であったに違いありません。
神様が父にそのような信仰を与えてくださってこの教会を守り導いてくださったのだということを70年の歩みを通して私は実感しているからです。
イエス様の再臨の時まで、イエス様の体として鎌倉海岸キリスト教会は主に喜ばれる教会として歩まねばなりません。
それが神様の御心であり、新居姉妹の意志でもあります。
やがて、創立者の新居姜子姉妹、戸川二郎牧師、そして懐かしい信徒の方々と再会する日がまいります。その日を楽しみに、これからも主に従って前進してまいりたいと思います。
コロナ禍の中、主のお守りがありますように。
昨日も今日も変わりなく生きておられる主の祝福がありますように。
2020年9月
鎌倉海岸キリスト教会 戸川偕生