説教主題_2025_03_09_戸川偕生牧師

タイトル 「背く者への愛」 聖書箇所:エペソ 2章 1~5

 エペソの教会はパウロの第3回目の伝道旅行のとき生まれました。紀元56年頃です。エペソ人への手紙は紀元62年頃、パウロがローマの獄中にいるときに書かれました。
エペソの教会はそのときまで信仰的にも問題なく活動していました。
それでもパウロはエペソの教会の信徒が信仰的にさらに成長して行くように手紙を書いています。信仰成長のゴールはありません。愛の人である神の子イエス様のようになることを目指して歩むことが信仰の成長です。
紀元90年代に書かれたと言われているヨハネの黙示録に、イエス様がエペソの教会は初めの愛から離れていると責められていることが書かれています。(ヨハネの黙示録2:1~5)
パウロはそれを予期しているかのように、自分たちが救われた時のことを思い出させるために2章を書き出しています。
さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、かつては、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って歩んでいました。(エペソ2:1,2)
そのような者が救われたのは神様の愛と恵みによってです。
しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、背きの罪の中に死んでいた私たちを、キリストとともに生かしてくださいました。あなたがたが救われたのは恵みによるのです。
(エペソ2:4.5)
私たちも日々、神様の愛と恵みを覚えて歩んでまいりましょう。