教会便り_303号 (2019_04_28発行)

2019年4月28日  鎌倉海岸キリスト教会月報

「安息日の回復」  戸川偕生

安息日を辞書で調べてみますと次のように説明されています。

ユダヤ教で、一週の第七日に与えた名称で、金曜日の日没から土曜日の日没まで。この日は一切の業務、労働を停止して神の安息に与る(あずかる)。キリスト教ではイエスの復活の日である日曜日。

神様は天地万物の創造を六日間で成し終えられ、第七日は安息の日とされました。

神は第七日に、なさっていたわざを完成し、第七日に、なさっていたすべてのわざをやめられた。神は第七日を祝福し、この日を聖なるものとされた。その日に神が、なさっていたすべての創造のわざをやめられたからである。 創世記2章2節,3節

神様は創造のわざを終えられ、次になされたことが安息日の制定でした。その安息日を聖なる日とすることを人間に要求されました。モーセを通して十戒を与えられ、その四番目に「安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ。」と命じておられます。
ですから安息日は聖日とも呼ばれています。
聖日とは神様の日と言うことができます。その日を神様にお奉げする意味になります。神様を礼拝し、神様を覚え神様に喜ばれる日、そして神様のことばを聞く日にすることです。
安息日は神様が安息される日です。神様の安息のためには人間の態度が問題です。
神様が喜んで安息してくださるために礼拝を奉げ神様と共に安息する日としなければなりません。
それが聖なる日の姿です。
六日間の日常活動から離れて神様のために一日を捧げることが神様に喜ばれ、神様の安息になり、自分の安息にもなります。神様は一人でも多くの人が救われて安息日を共にすることを願っておられます。

そのために、ひとり子イエス様をこの世に送られ、人の罪の贖いのため、イエス様を十字架につけられました。それによって人の罪の贖いが成し遂げられました。
神様はその証明として、イエス様をよみがえらせました。

イエス様の罪の贖いを信じた人は皆、感謝の思いを持って安息日に礼拝を守ります。神様に喜んでいただけるクリスチャンの特権行為です。

イエス様の十字架と復活によって、人の救いの道が開かれたのです。
その救いの道を歩むか否かは個人の選択です。

イエス様を信じて救いの道を歩んで欲しい、共に安息して欲しい、神様の切なる願いです。

神様が定められた安息日は週の終わりでした。
しかし、人間には罪があるため、安息日を聖とはできず形式化してしまいました。
神様は、ご自身で、安息日を聖とされるため、イエス様の十字架と復活を実行され、信じて罪をきよめられた人が安息日を守るようにされました。
イエス様が復活された週の初めの日から、日曜日が安息日となり、礼拝を守る日となりました。

安息日は聖日であり、主日です。