説教主題_2026_03_15_戸川偕生牧師

タイトル 「イエス・キリストの啓示」 聖書箇所:ガラテヤ人への手紙  1章 1~12節

 現在の新約聖書は27の書簡で成り立っていますが、そのうち13書簡がパウロの手紙です。
新約聖書は紀元397年北アフリカのカルタゴで開催された第3回の教会会議で正式に成立しました。ですから、新約聖書が出来るまではパウロの手紙は今の聖書のように用いられていたと思われます。

 パウロは13の手紙を書きましたが、その内容はパウロの思想によるものではなく、ガラテヤ人への手紙1:11,12にあるようにキリストの啓示を書いています。神様が人間に示された御心を書いています。
パウロはその啓示を自分の知識と経験を生かして、読み手が理解しやすいように書き表しています。

 今日から学ぶガラテヤ人への手紙は、パウロの3回の伝道旅行の第1回目で出来た教会宛の手紙で、紀元54年頃書かれたと言われています。
(第1回:46~48年)(第2回の時、励ましのため再訪:49~52年)
その教会に入ってきた律法的教えに対抗するように書かれています。
現代の教会でも注意しなければならない問題です。現代はヒューマニズムという良いイメージの言葉に騙されないようにしなければなりません。

 ガラテヤ人への手紙を学びながら、私たちも正しい信仰から離れないように注意し、霊的識別力を養ってまいりましょう。