タイトル 「赦し合いなさい」 聖書箇所:エペソ人への手紙 4章 25~32節
使徒の働きを見ますと、パウロの第3回目の伝道旅行の中で、エペソでの伝道期間が3年であったことが分かります。
伝道旅行中の3年は長いですが、それには意味があったと思われます。
エペソはローマ帝国内の重要な港湾都市で、国際都市でした。また、異教の町であり、特にアルテミスを祀る大神殿がありました。
そのようなエペソの町に教会が出来ればローマ帝国内にイエス・キリストの福音が伝わって行くと思われたからです。
しかし、エペソ伝道はアルテミスの町でしたので妨害がありました。(使徒19:23~40)
そのエペソの町に教会が出来たのです。
パウロはローマの獄中にあってもエペソの教会がローマ帝国内伝道の拠点教会に成長することを願っていたことでしょう。
パウロはエペソの教会が揺るぎない教会として成長するためには、教会はキリストのからだであり、信徒一人一人がキリストのからだの一部分であることを自覚して教会を構成しなければならないと、手紙に書いています。エペソ4章の後半(今日の聖書箇所)にはクリスチャンとしてあるべき姿を具体的に分かりやすく書いてあります。
その基盤となるのはイエス・キリストによってなされた罪の赦しです。
罪赦されている私たちは互いに赦し合いましょう。