説教主題_2025_01_19_戸川偕生牧師

タイトル 「神の選び」 聖書箇所:エペソ 1章 3~5節

 エペソ人への手紙は、パウロがローマの獄中で書いた手紙です。
紀元62年頃に書かれたと言われています。
パウロはエルサレムで捕らえられ、ローマに護送されました。軟禁状態での獄中生活でしたので、落ち着いた雰囲気の中で、それまでのことを振り返りつつ神学的思索をしながら手紙を書いたと思われます。
パウロはまず、自分が救われてイエス様を宣べ伝える者となったことは、自分の意思ではなく神様の一方的な選びであるという体験から、旧約聖書にある「神の選びの民」のように、救いは神の主権的選びによってなされることを、手紙に書いています。その選びの理由は申命記7章7,8節に明記されています。

「主があなたがたを慕い、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実あなたがたは、あらゆる民のうちで最も数が少なかった。しかし、主があなたがたを愛されたから、またあなたがたの父祖たちに誓った誓いを守られたから、主は力強い御手をもってあなたがたを導き出し、奴隷の家から、エジプト王ファラオの手からあなたを贖い出されたのである。」

 私たちが救われたのも神様の愛と選びによるのです。