教会便り_316号 (2020_05_31発行)

2020年05月31日  鎌倉海岸キリスト教会月報

 終末を思う

このところ、ニュースはコロナウイルス一色ですが、5月1日の東京新聞に、コロナ禍ばかりに振り回されないようにとの社説が載っていました。一部紹介いたします。

 新型コロナウイルスの感染拡大にびくびくしている最中に、関東地方が先月、豪雨に見舞われ、岐阜県県境に近い長野中部を震源とする地震が先週から数十回続いています。首都圏でも今週、最大震度4の地震が起きました。
 三月末には「富士山の噴火で首都圏などに大量の火山灰」という予測が出ました。先日「日本海溝・千島海溝沿いにマグニチュード9級の地震が起きれば北海道・東北・関東の太平洋岸に最大30メートルの津波」という恐ろしい予測も公表されました。
 もとより、駿河湾から日向灘沖にかけてを震源とする南海トラフ地震が「30年間で70~80%の確率で起き、最悪だと死者数は23万人」ともされます。さらに、避難を要する豪雨や熱中症のシーズンもやって来ます。気象庁は2年前、「経験したことのない暑さは、一つの災害だ」と述べています。
 災害時に受け皿となる避難所は「密集、密閉、密接」の「三密」状態になりがちで、感染症のリスクが高まります。過去の内外の事例からも明らかです。
 コロナと自然災害が複合する可能性がある以上、私たちにも準備が必要です。行政や企業など、関係機関の努力を求めます。
通常の防災も忘れずに。自宅と周辺のハザードマップ(被害予測地図)は、スマートフォンで見ることができます。地震に備えて家具の固定を万全に。マンションの人は、津波や水害の際、上階の住民宅に「垂直非難」できるか、普段から聞いておきましょう。
 最後に、名古屋大の福和伸夫教授のアドバイスを。「防災の準備を楽しみましょう。びくびくしながらではなく、生活の一部にするのです」

この社説は、日本だけに限らず、世界に通用する提言です。
イエス様は終末のしるしを語っておられます。

さて、宮が美しい石や奉納物で飾られている、と何人かが話していたので、イエスは言われた。
「あなたがたが見ているこれらの物ですが、どの石も崩されずに、ほかの石の上に残ることのない日が、やって来ます。」
そこで彼らはイエスに尋ねた。「先生、それでは、いつ、そのようなことが起こるのですか。それが起こるときのしるしは、どのようなものですか。」
イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れて、『私こそ、その者だ』とか『時は近づいた』とか言います。そんな人たちの後について行ってはいけません。
戦争や暴動のことを聞いても、恐れてはいけません。まず、それらのことが必ず起こりますが、終わりはすぐには来ないからです。」
それから、イエスは彼らに言われた。「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、
大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい光景や天からの大きなしるしが現れます
ルカ21章5~11節