教会便り_313号 (2020_02_23発行)

2020年02月23日  鎌倉海岸キリスト教会月報

 地球の危機

1月31日の東京新聞のコラムに次のような記事がありました。

国連のグテレス事務総長が先週行った演説は、創設75年の晴れの場で、世界の現状の危うさを厳しく断じており、その言葉は、なかなか衝撃的であった。「4人の騎士」が事務総長には見えているという。4騎士は世界の終末をえがく聖書の「黙示録」に登場する四つの災いの象徴らしい。現代では、テロや核の脅威を含む地域同士の対立、気候危機、格差などで生まれる不信、デジタル技術の悪用の4つであるという。地球全体の脅威に違いないと、多くの人が知っていながら、団結して対抗できていない。人類が生んだ脅威である。

黙示録に登場する4つの災いについて、聖書をを調べてみました。
黙示録6章~18章までに、7つの封印で封じられた巻物、7つのラッパ、7つの金の鉢の災いが書かれています。
終末に起こる災いの数々です。
その中に「4人の騎士」を思わせる個所が2つあります。

また私は、子羊が七つの封印の一つを解くのを見た。そして、四つの生き物の一つが、雷のような声で「来なさい」と言うのを聞いた。
黙示録 6章1節

子羊であるイエス様が7つの封印を1つずつ解いて行きます。4つの生き物が、それぞれ第1の封印~第4の封印を解いた時の様子を、黙示録の書き手であるヨハネに見せています。
子羊が、第5~第7までの封印を解いた時の様子も、ヨハネは見せられています。
そして、次の災いである7つのラッパの災いが出ています。その中に4人の御使いによる災いのことが出ています。

第六の御使いがラッパを吹いた。すると、神の御前にある金の祭壇の四本の角から、一つの声が聞こえた。
その声は、ラッパを持っている第六の御使いに言った。「大河ユーフラテスのほとりにつながれている、四人の御使いを解き放て。」
すると、その時、その日、その月、その年のために用意されていた、四人の御使いが解き放たれた。人間の三分の一を殺すためであった。
黙示録 9章13~15節

さらに、金の鉢の災いが続きます。

また、四つの生き物の一つが、七人の御使いたちに七つの金の鉢を渡したが、それには世々限りなく生きておられる神の憤りが満ちていた。
黙示録 15章7節

神様は、宇宙の無数の星の中で、唯一つ地球だけに生物が生存できる自然環境を創造されました。その自然環境の管理を任せられるよう、神様は神様に似せて人間を創造されましたが人間は自分中心の価値観で生きるようになってしまいました。

そのため、自然環境に対して神様の御心に反する扱いをするようになり、自然のリズムが狂い、環境が破壊されています。
人の心もそうです。

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても。」
Ⅱテモテ 4章2節