教会便り_286号 (2017_11_26発行)

2017年 11月26日 鎌倉海岸キリスト教会月報

もう一つの待降節

今年は一二月三日から待降節が始まります。四本(五本の場合もある)のキャンドルを礼拝堂に立て、クリスマスまでの四回の礼拝毎に、一本ずつ火を灯してゆきます。

待降とは、救い主イエス・キリストが神様の元から地上に降りて来られるのを待つという意味です。

具体的にはイエス様の誕生(降臨)を待つことです。

それが二千年前に実現しました。

イエス様の誕生祝いがクリスマスです。

待降節はクリスマスの恵みを覚え、イエス様の誕生を心からお祝いするクリスマス礼拝を迎えるための心備えをする期間のことです。

救い主イエス・キリストの誕生は、誕生されるはるか昔からユダヤ人に預言されていました。

その預言は旧約聖書の中に多く出ています。

いちばん古くは、イエス様誕生の約一四〇〇年前モーセによって書かれた創世記三・一五にあります。

わたしは、おまえと女の間に、また、お前の子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、お前の頭を踏み砕き、おまえは彼のかかとにかみつく。

女の子孫は単数で特定の男性を指しています。

「おまえ」はサタンを指します。聖書を見ますと、サタンを踏み砕くのはイエス様であることが分かります。サタンに勝利されたことが救い主の証拠です。

イエス様誕生の約七〇〇年前に書かれたイザヤ書にも預言されています。

それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を「インマヌエル」と名づける。

その他にも旧約聖書にはイエス様誕生の預言があります。

イエス様は十字架にかかられ、救い主の役目を完遂され、復活されて四〇日後、神様の元に帰られました。その時、再びイエス様は降臨されると預言されていました。イエスが上って行かれるとき、弟子たちは天を見つめていた。すると、見よ、白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていた。

そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」使徒一・一〇,一一

この預言はまだ実現しておりません。

イエス様が再びこの世にお出でになるときは、復活された三三歳の男性の姿で来られます。

二千年前は、救い主としてお出でになりました。

次に来られるときは裁き主として来られます。悪を滅ぼすためです。そして最後までイエス様を信じた人々をイエス様と同じ栄光のからだに復活させるためです。そのとき、生きているクリスチャンたちは同じ栄光のからだに変えられます。

そのときをを再臨と言います。

いまはイエス様の再降臨を待望する時代です。

待降節を迎える中で、これからのイエス様の降臨のこともを覚えて、再臨のイエス様を喜んでお迎えできるようにしましょう。