2015年 11月29日 鎌倉海岸キリスト教会月報
クリスマスの色
今日からアドベント(待降節)が始まります。
クリスマスには赤、緑、白、金色を用いたクリスマスオーナメントが用意されます。
それらの色には意味があります。
赤・キリストの血の色を表しています。十字架で私たちの罪の贖いのために流された犠牲の血です。
犠牲的愛の象徴の色です。
緑・モミの木を連想させる緑は、一年中緑の葉を付けているヒイラギと共に、永遠の命を象徴しています。
白・純潔、清純さを表しています。シーズン的に雪の色とも言われます。
金色・イエス・キリストの誕生を知らせた星の色を表し、キリストの高貴、名誉、主権の不朽の輝き
を象徴しています。
代表的なクリスマスオーナメントの意味は次の通りです。
クリスマスツリー
クリスマスツリーの起源はドイツです。
ドイツのツリーは「ヴァイナハッバウム」(聖夜の木)と呼ばれ、今のツリーのような飾りは無く自然の木と緑の美しさを強調していました。
ヨーロッパで一般化したのは一八世紀以降です。
プロテスタントの農村地方から広まり、一七九〇年頃イギリスに、一八三〇年頃デンマークやノルウェーに、一八四〇年頃フランスに伝わって行きました。
マルチン・ルターは、あるクリスマス・イブに、夜空にきらめく星を見て、木にたくさんのローソクをつけ、星空を表し、子供たちを喜ばせたと言います。
ツリーを飾る習慣の陰には、ヨーロッパに古くから残る樹木礼拝がありました。そのため、異教の礼拝を否定するためにツリーはなかなか普及しませんでしたが、福音の拡大と共に、異教的習慣がキリスト教化し、ツリーが受け入れられるようになりました。
ツリーに使われるモミの木は常緑樹で標高の高い所の樹木です。それゆえ、高いところから地上を見おろす天国の人々を象徴し、永遠の生命を表しています。
クリスマスリース
リースの発祥は古代ローマと言われています。
円形は、終わりの無い永遠の命と神の愛を表しています。
材料に使われているモミの木の葉、ヒイラギは永遠の命を表し、とげのあるヒイラギの葉はイエス様が十字架にかかられた時、頭にかぶせられた茨の冠を表しています。松ぼっくりは収穫を、ぶどうはキリストを象徴しています。ユリは純潔、清さの象徴です。
クリスマスキャンドル
アドベントの期間、四本のキャンドルに順番に点火して行きます。それぞれに希望、平和、喜び、愛の意味があります。
また、キャンドルは自分の体である蝋を溶かしながら火を灯し続けることから、キリストの犠牲の愛を表していると言われています。世の光イエスキリストの象徴です。
クリスマスの飾りを見ながら、そこに込められているイエス・キリストの愛を思いつつクリスマスを迎えたいと思います。