タイトル 「御霊に満たされなさい」 聖書箇所:エペソ人への手紙 5章 15~20節
パウロはエペソの教会が神様に喜ばれる教会として成長して行くことを願って、ローマの獄中から手紙を書いています。
その手紙はエペソの教会の信徒たちが、三位一体の神様を信じ、クリスチャンらしく歩み続けて欲しいとの思いで満ちています。
そのために手紙の前半では教理的なこと、後半は具体的にクリスチャンの歩み方についての勧告です。
5章1,2節では、キリストに倣ってキリストの愛のうちに歩みなさい、とあります。
そして今日の聖書箇所15節「ですから、自分がどのように歩んでいるか、あなたがたは細かく注意を払いなさい」と述べ、以下細かい注意点が21節まで書かれています。
まず、知恵のある者としてこの悪い時代、誘惑の多い環境に負けないように歩むことを勧めています。
知恵(原語ではソフィア)を、パウロは神の真理、光と語っています。
私たちはその光の子として歩むようにとの勧めです。光は闇を明らかにします。光の役目を果たすためには主のみこころに沿って歩むことが大事です。闇の原因の一つにアルコールがあります。
18節には二つの勧告があります。
・ぶどう酒に酔ってはいけません。
・御霊(聖霊)に満たされなさい。
当時の食生活には、ぶどう酒が水の代わりに必要でした。
現代と違ったぶどう酒で水代わりのアルコール濃度が低いぶどうジュースのようなものから発酵してワインのようになったぶどう酒があったようです。エペソの町は商業都市でしたので、商売上酒の付き合いが多くアルコール濃度の高いぶどう酒が好まれ乱れた雰囲気が日常であったようです。
酒は偶像になりやすいため、パウロは強く勧めます、「御霊に満たされなさい」と。
19~21節は現代の礼拝であり、礼拝での使徒信条は三位一体の神様への信仰告白です。
私たちは主への感謝を忘れずにみこころに沿って歩みましょう。