タイトル 「主に仕えるように」 聖書箇所:エペソ人への手紙 6章 1~9節
パウロが生きた年代と地域は2000年前の中東地域です。
ですから、パウロの手紙は現代の私たちの価値観に照らして理解するには難しい箇所もあります。
しかし、人間の本性は昔も今変わらず、人種も関係ありませんので心に響くのです。しかも、パウロは永遠なる神様の御霊である聖霊の啓示を受けて書いていますので人の霊に届くのです。
当時、中東一帯はローマ帝国としてローマ皇帝が支配していました。
イエス様が復活され昇天されて10日後に弟子たちに聖霊が降り、弟子たちにより伝道活動が開始され、弟子ではなかったパウロが復活されたイエス様から直接使徒として召され、異邦人への伝道活動を開始したことで、ローマ帝国内にキリスト教が広まって行きました。
それに警戒感を持ったローマ皇帝ネロはパウロを捕らえました。紀元58年頃です。
その獄中でパウロは4通の手紙を書きました。それは聖書になっています。特にエペソの教会への手紙は、ローマ帝国内の重要な都市であるエペソに教会が存在しているため、エペソの教会が信仰的に成長することを願って教理的なこと、キリスト者としてあるべき姿を具体的に書いています。分かりやすいように当時の身近なことを例に挙げて教えています。
信徒の群れである教会が一致するために大事な教会内の人間関係を取り上げて、夫婦関係、親子関係、主従関係からキリスト者として正しい人間関係に立たなければならないことを述べています。
今日の聖書箇所は、親子関係と主従関係についてです。
私たちにとって、当時の社会の中でパウロが書いた信仰的人間関係は理想的姿です。そのためにキリストに倣って生きなければと思います。