タイトル 「栄光の教会」 聖書箇所:エペソ人への手紙 5章 21~33節
パウロがエペソの教会宛の手紙を書いたのは紀元61年頃です。
2000年前ですから、歴史的には古代と言えます。パウロが伝道した地域は中東地域、ヨーロッパ地域ですので、パウロの手紙を理解するためには、その時代のことと、その地域の文化を知る必要があります。
特に今日の聖書箇所は、今の日本人が自分たちの知識で理解しようとすると誤解しやすい箇所です。そのことを念頭に学ぶことが大事です。
パウロがこの手紙を書いた目的は、5章27節にあるように、エペソの教会が神様に喜ばれる「栄光の教会」に成長することです。
そのために、5章18節で、この世の快楽に気を奪われるのではなく、御霊に満たされ、21節のキリストを恐れて、従い合いなさい。と述べています。最も身近な夫婦関係を例にして、神様と教会の関係を述べています。そこには、当時の男尊女卑社会としては大胆なそれでいて神様の愛に基づいた夫婦の姿が述べられています。
神様の大いなる愛とイエス様の十字架による罪の赦しによって、正しい夫婦関係や人間関係での交わりがある「栄光の教会」が実現するのです。
教会に連なる夫婦や他の信徒たちがお互いに従い合うことで「栄光の教会」の実現が可能になります。
教会のかしらはイエス様です。教会はイエス様のからだです。
そのような教会を建て上げるためにイエス様ご自身がいけにえの供え物として命を献げられました。
「同様に夫たちも自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する人は自分自身を愛しているのです。」(28節)
神様とイエス様の愛によって私たちに聖霊が与えられています。聖霊は私たちに真の夫婦関係へと導きます。